ペコの葬儀のこと。

昨日は悲しいご報告となってしまったのに

たくさんの暖かいお言葉をかけていただき、ありがとうございました。


ペコが旅立った瞬間から、ひどい頭痛と身体の痛さに見舞われ

まるで自分が夢の中にいるようにフワフワしていて

何が起こったのか。何をしていたのか。

なんとなくしか覚えていません。


ただ、これから天国へ旅立つペコをきちんと送り出すために、

「もう少し、もう少しがんばろう」

と悲しくてへたりこみそうな自分に喝を入れていたのを思い出します。

ここから先は、あの時の気持ちを忘れたくない自分用の記録です。

長いし、悲しい記録になりますので読みたくない方はスルーしてくださいね。


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ペコが旅立って直ぐに、パパと2人でペコを綺麗にしてあげて

お花や新しいシーツ、ドライアイスなどを調達しに行きました。

もうこの辺りはほとんど事務的に体を動かしていました。

そして翌日の葬儀の手配。

少し距離はあるけれど、最後に皆でお出かけした深大寺に動物霊園があったことを思い出し、

これも何かのご縁、とこちらにお世話になることにしました。



杏ちゃんは、ペコが死んでしまったのが分からないようで
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何度も段ボールを覗いては「ワンワン!」と吠えていました。

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まるで「早く起きて!」と呼んでいるみたいに…


その夜はペコをパパとママの間に寝かせ川の字になり、静かに最後の夜を過ごしました。

ペコの姿は生前のままで、まるで今にも「ブッ!」と鼻を鳴らして起き出して、お布団に潜り込んでくるような気がして何度も目が覚めました。

そしてその度に涙があふれました。


翌朝は月曜。

パパを会社に送り出すのに外を見ると、土砂降りの雨が降っていました。

また悲しみが襲ってきましたが

火葬は夜の7時から。

その前に最後の支度をしなければなりません。

遺影の写真を現像し、棺に入れるものを選びました。

ちなみに棺も剥き出しの段ボールじゃかわいそうだったので上から白い模造紙で包んであげました。

お世辞にも上手とは言えない出来でしたが、パパは「気持はこもってる」と言ってくれたので手作り棺で送り出すことにしました。
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家を出る前に新しいバスタオルに優しい色のお花で綺麗に飾ってあげました。

杏とペコを車に乗せて、途中でパパと合流し霊園に向かいました。


動物霊園はとても丁寧にペコを扱ってくださり、

お別れの時間も私たち家族だけにしてくださいました。


遺影を祭壇に飾り、大好きだったご飯やオヤツ、チーズのパンの他、

リョウたんママからいただいたカワイイお洋服、よく遊んでいたボール、

それから家族皆でとった写真を3枚入れてあげました。


3回も飼い主が変わったペコが天国で自分の家族を忘れてしまわないように。

お洋服は好きじゃないけどチワワの中でペコだけスッポンポンじゃかわいそう。

きっと元気で走り回ってボール遊びがしたいよね…


そんな思いから入れたものでした。



お骨上げまでの時間、待合室にはもう一組の家族がいらっしゃって、

その方のわんちゃんもペコと同じ病気だったことがわかり、

色々お話しさせていただいてるうちに少し気持ちが落ち着きました。



お骨上げも、霊園の方が丁寧に説明してくださって、

あの子の丸くてかわいい頭の形や、杏に噛み付いたゴマのような小さな牙、

そして骨折後、ペコの足を支えてくれた金属のプレートを見つけてくださいました。

その全てが愛おしくて愛おしくて…

そっと2人で骨壷に収めました。


ペコには大きすぎた小型犬用の骨壷。

底が見えるほどしかお骨はありませんでした。


よく、骨になると小さくて軽くなるなんて言うけれど、

生前よりずっと大きく、ずっしりとしたお骨を抱いて帰路につきました。




今回お世話になった動物霊園では、お別れの時も最後まで杏を立ち会わせていただけたし、

待合室でも一緒に待つことができました。

家族揃ってお別れができたことは、本当にありがたく思いました。


杏ちゃん、長丁場だったけど良い子にしてくれてありがとう。








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by siba-chihuahua | 2016-06-16 10:35 | ペコのこと | Comments(0)  

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